Wake Up, Girls!を見つけたことで、

まだ頭の中が整理できない。


7人のこれからを応援するという気持ちより今はまだ寂しい気持ちの方が強い。


Wake Up, Girls!を初めて見たのはアニサマ2015の時、近くにいた知らないオタクが200レベル後方からかなり大きい声でコールしてて、面白いオタクがいるグループだなと思ったのを覚えてる。

その後もねんどろいどライブ、アニメJAM2016とWake Up, Girls!を知る機会は何度もあった。

単独ライブに行こうとしたこともあった。


なぜ、行かなかったか?

次あればその時でいいやと先延ばしにしていたから。

その時は他の声優を推していたこともあって、お金に余裕がある時に行けばいいやと思ってた。


そこからアニサマ2017に出るということで改めて予習して、色々と映像作品やアニメを観たことで7人の魅力に気が付き、Wake Up, Girls!のライブにちょくちょく行っていたオタクを誘ってグリフェスに行くことにした。

そこからはずっとWake Up, Girls!のことだけを考えてた。

もっと知りたい、もっと感じたい。

この思いで色々な人の過去イベのレポを読んだし、イベントがあれば参加した。

初めての舞台観劇、WUGコラボナイター本当に最高だった。

Wake Up, Girls!で満たされていた。

そして、6月15日の解散発表。

たぶん今より落ち込んでいた。

あの当時はWake Up, Girls!のことを話せるのは1人だったこともあって相当溜め込んでいたから。


ファイナルツアーは全会場、27公演参加した。

Part1 初めてのツアー楽しい気持ちでいっぱいだった。色んな人と話してみたいとも思った。


Part2 聞きたかった曲が聴けた。Wake Up, Girls!のライブの魅せ方に興奮した。盛岡から解散を意識し始めた。話してくれる人が増えた。


Part3 また来週!を言えるのが嬉しかった。日程が進むにつれてパフォーマンスに深みが増して震えた。毎公演の打ち上げ、話せる人がたくさんできて気持ちを共有できるようになった。


そして、3月8日その時がきてしまった。


この日もPart3でお世話になったオタクたちと行動した。

毎週のように顔を合わせていた人、久しぶりの人もいた。

物販を終え、ブロマイドやり取りをしてリハへ。

席はCブロックで遠かったけど、ツアーで見たWake Up, Girls!で安心した。

リハを終えて昼ごはん食べて、いよいよ。


いくぞ、ファイナル

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これ見て泣きそうだった。

軽く冗談を交わしたりして、ついに入場。


フラスタの量にビックリした。

ずっと先までその奥もフラスタがあった。

Part3でお世話になったオタクたちのフラスタに参加させてもらえたので、それを見に行った。

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フラスタの前に立った時に泣いてしまった。

今までの思い出が湧き出てきて我慢する時間もないくらい急に泣いてたと思う。


いよいよ想い出のパレードの開演

最初の映像から泣いてた。

ファイナルツアーどの公演よりも感情的な歌声、輝く笑顔、私たち7人の最高で最強なライブを見て!と感じさせられる表情、パフォーマンス一瞬も見逃したくないと思った。


あの日の青山吉能はファイナルツアーのような綺麗さ重視よりも感情を乗せることに振り切っていた気がする。

素顔でKISS MEの青山ソロパートは滾った。


正直に、チケット発券して200レベルと分かった時は大きな会場だし遠いなと悲しかった。

けれど、ゴンドラをたくさん乗ってくれた。

200レベル5列目というゴンドラと目線が同じ場所であいちゃんがくるたびに手を振ったりペンラを振った。

手を振り返してくれて、Wペンラ振ってた時は反応もしてくれて嬉しかった。

あれだけ大きい会場なのに7人の遠くの人のところまで行く。という気持ちに救われた。


ライブは進み、いよいよ新曲4曲ゾーンへ

土曜日のフライトの途中で本当に終わるんだな。と感じて涙を流した。

感情を歌に乗せることをしなかった田中美海があの歌い方をした。


さようならのパレード

本編ラストとして、スッと自分の中に入り込んできた。

立ちむかうこと 極上の笑顔で また会いたいんだ


アンコール

ファイナルでも更にテンションを上がる流れを作り出した。

TUNAGO

奥野香耶の言葉は重みがあった。

最後までWake Up, Girls!Wake Up, Girls!でいてくれたことが嬉しかった。


7人からの手紙

想いは一緒でも違う道を行く、今までの感謝、これからの覚悟を感じた手紙だった。

それぞれ個性もあって考えることも違う。


Polaris

様々なインタビュー記事でこれまでを振り返ったあとのこの曲は心に沁みた。

アンコール衣装からさらに着替える意味はあった。


タチアガレ!

イントロで吉岡茉祐の煽り詰め合わせを受けたら楽しむしかないと思った。

たくさん飛んだし叫んだ歌った。

やっぱりこの曲なんだと思わせてくれた。


7人がステージから見えなくなるまで、見えなくなってもWake Up, Girls!のコールはSSAに響いてた。

自分はありがとうの気持ちを込めて、Wake Up, Girls!と叫んだ。


終演後、知ってる顔に声を掛けたし、向こうから声を掛けてくれる人もいた。嬉しかった。


お見送り

直接伝えるなら、ありがとうだと思った。

みんな目が赤くて、今にも泣きそうな人、もう次の人を見ていて綺麗な横顔だった人、目を合わせて頷いてくれた人、優しく微笑んでくれた人、何か考え事をしてたような人、少し寂しそうな顔をしてた人、ニコニコと送り出してくれた人みんなに感謝の気持ちが伝わってれば良いなと思う。

思い出すだけで泣けてくる。

山下七海さん27公演行っても目が合わなかったのに最後の最後に目が合いました。

可愛かった。


仲良くしてくれた人

毎公演一緒にいれて楽しかったです。

迷惑だろうなと思った時もあったけど、誘ってくれて受け入れてくれて嬉しかったです。

毎週のように会って、ライブを楽しんで、地方の美味しい食べ物やお酒を飲んで話せて充実してました。

また話しましょう、必ず。


挨拶だけになってしまった人、あまり話すことができなかった人

顔と名前を一致させるのは得意です。

これからも会う人はたくさんいると思うので、よろしくお願いします。


お見送りのみんなの顔を思い出すだけで少し寂しくなるし、想い出のパレードを振り返ると泣いてしまう。

立ちむかうんだと約束した、温泉むすめでの永野愛理さんの次の一歩を見たのにまだ前を向ききれない。

まだ、曲も聴けてない。

あの7人の覚悟を受け止めたはずなのに、もう7人は進んでいるのに。

Wake Up, Girls!のことだけを考え続けた11ヶ月。

知っていたのに、もっと前から魅力に気が付きたかったと思うことはなんだもあった。

自分の中でWake Up, Girls!は大きな支えになりすぎてたのかもしれない。


Wake Up, Girls!を見つけたことで、約束された次はないこと。

当たり前なんかないということを教えてもらった。


少しずつ前を向く。